【Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇米ブラックフライデー、前年比14%減
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は1日、感謝祭後のセールイベント、ブラックフライデーからサイバーマンデーまでの4日間の1人当たり平均支出額が312ドルをわずかに下回り、前年比で約14%減だったことが全米小売業協会(NRF)の調査でわかったと報じた。
(https://www.wsj.com/articles/number-of-black-friday-in-store-shoppers-fell-37-11606841884?mod=hp_lead_pos11)
◇トランプ氏、弁護士ジュリアーニ氏の恩赦を検討か
米ニューヨーク・タイムズ紙は1日、トランプ氏が選挙をめぐる法廷闘争の中心的な役割を担う弁護士のジュリアー氏に予防的な恩赦を与える可能性を議論したことが関係者2人の証言で明らかになったと報じた。連邦検察が去年夏、ジュリアーニ氏のウクライナでの取引などを調査したとしている。
(https://www.nytimes.com/live/2020/12/01/us/joe-biden-trump?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage#giuliani-is-said-to-have-discussed-a-possible-pardon-with-trump)
◇航空機ビジネス需要、コロナ収束後も36%減
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は1日、新型コロナウイルスが収束後も企業が旅費予算を削減、一部のミーティングがバーチャルになることが予想され、航空機のビジネス利用はパンデミック(疾病の大流行)前と比べ19~36%減になる見通しだと伝えた。
(https://www.wsj.com/articles/the-covid-pandemic-could-cut-business-travel-by-36permanently-11606830490?mod=hp_lead_pos10)
◇英裁判所、カザフ富豪の資産50億ドル凍結
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は1日、英国の裁判所がカザフスタンの富豪アブライゾブ氏が関係する50億ドル相当の資産を凍結したことが明らかになったと報じた。会長をつとめたカザフ国営BTA銀行から60億ドルを超す資金をだまし取り、シェル会社を経由してマネーロンダリング(資金清浄)した容疑がかけられているとしている。
(https://www.wsj.com/articles/u-k-court-freezes-up-to-5-billion-tied-to-alleged-kazakhstan-bank-theft-11606817488?mod=hp_lista_pos2)
◇息子を28年監禁、スウェーデンの母親逮捕
独DWは1日、息子をストックホルムのアパートに28年間監禁した容疑で母親の70歳代の女性が逮捕されたと報じた。12歳の時に学校を退学させた後に監禁、男性は41歳になったとしている。
(https://www.dw.com/en/sweden-mom-arrested-on-suspicion-of-locking-son-up-for-decades/a-55783794)