【QUICK Market Eyes 片平 正二】5日の米国市場でハイイールド債を投資対象とするSPDRバークレイズ・ハイイールド債券ETF(JNK)から大規模な資金が流出した。QUICK FactSet Workstationによれば3億2562万ドルの資金流出となり、20年11月30日以来、1カ月ぶりの大きさとなった。
この日の米国市場でJNKは0.06%高で小反発して終えた。ただ、米長期金利の上昇を受けてハイイールド債の投資妙味が小さくなる中、上値の重い展開だった。JNKは4日に109.04ドルまで上昇して昨年2月25日以来、10カ月半ぶりの高値水準を回復しているが、米長期金利の高止まりを受けてか12月以降は資金が流出する傾向にある。
※SPDRバークレイズ・ハイイールド債券ETFのファンドフロー(QUICK FactSet Workstationより、単位・百万ドル)