【Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇米ユーチューブ、トランプ氏の配信凍結
米ワシントン・ポスト紙は12日、米グーグル傘下のユーチューブがトランプ米大統領のアカウントからのアップロードを少なくとも1週間凍結したと報じた。ツイッターとフェイスブックの対応に続いたとしている。
(https://www.washingtonpost.com/technology/2021/01/12/trump-youtube-ban/)
◇米インテル、ヘッジファンドの圧力でCEO解任
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は13日、米半導体大手インテルがヘッジファンドのサード・ポイントの要求を受けボブ・スワン最高経営責任者(CEO)を解任するサプライズがあったと報じた。インテル出身のVMウェアのゲルシンガーCEOが後任に指名されたとしている。
(https://www.wsj.com/articles/intel-ceo-bob-swan-steps-down-11610548665?mod=hp_lead_pos1)
◇米カリフォルニアの企業、売れ筋は遺体収納袋
米ロサンゼルス・タイムズ紙は13日、解剖用テーブルから遺体保存冷蔵庫まで幅広い商品を扱う南カリフォルニア・ラグナ・ヒルズにあるサラム・インターナショナルで遺体収納袋が売れ筋商品になっていると報じた。価格は5~42ドル50セントまで16種類の色が選べる遺体収納袋は新型コロナウイルスのパンデミック(疾病の大流行)の影響で需要が急増、タイの生産拠点で15万袋を生産中だとしている。
(https://www.latimes.com/california/story/2021-01-13/covid-body-bags-salam-international)
◇欧州のポピュリスト、トランプ氏と距離
米ニューヨーク・タイムズ紙は13日、成功および強固な支持基盤のシンボルだったトランプ米大統領が選挙結果の敗北受け入れを拒否し、議事堂襲撃を扇動したことを受け、欧州大陸のポピュリストが相次いでトランプ氏と距離を置き始めたと報じた。フランスの極右指導者であるルペン氏は「暴力は解決策になり得ない」と述べたとしている。
(https://www.nytimes.com/2021/01/13/world/europe/trump-capitol-populism.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage)
◇死んだはずの猫、2年ぶりに飼い主と再会
米ロサンゼルス・タイムズ紙は13日、2018年1月の大規模な土砂崩れで行方不明になり死亡したと考えられていた猫のパッチズがサンタバーバラ郡の動物保護施設で生存しているがわかり、大晦日に飼い主と再会したと報じた。
(https://www.latimes.com/world-nation/story/2021-01-13/missing-cat-montecito-mudslides-found-alive)
◇イタリアで政治危機、連立政党が離脱
ユーロニュースは13日、イタリアのコンテ政権からレンツィ前首相が率いる政党が離脱、連立与党が過半数を割ったと報じた。コンテ首相とレンツィ氏は欧州連合(EU)のコロナ復興基金の使い道をめぐり対立していたとしている。
(https://www.euronews.com/2021/01/13/italy-s-government-close-to-collapse-amid-row-over-covid-recovery-cash)