【QUICK Market Eyes 川口 究】21日の米国株式市場で太陽光発電関連のソーラーエッジ・テクノロジーズ(SEDG)が大幅に3日続伸した。日中取引の終値は前日比6.72%高の317.18ドルだった。米系証券がカバレッジを開始して、買い材料視された。
モルガン・スタンレーは21日付リポートで、ソーラーエッジの投資判断を「買い(オーバーウエート)」で、目標株価を354ドルでカバレッジを開始したと伝わった。担当アナリストは世界的な脱炭素化の流れの中、「ソーラーエッジは太陽光発電インバーター市場の世界的リーダーであり、このポジションにより、急速に成長している分野でシェアを獲得し続け、同様に刺激的な他の市場にも参入できると確信している」と指摘したもよう。また、「急速に成長する市場において中核製品(太陽光発電用インバータ)は、堅固なキャッシュ・フローを生み出し、同社が引き続き市場シェアを獲得することを可能にする強力なバリュー・プロポジションがあると考えている」という。
一方で、「今後の成長は主に、2800億ドルのTAM(実現可能な最大市場)を2030年までに提供する非ソーラー事業によって牽引されると考えている。同社が高度に相互関連性のある市場に拡大するにつれ、研究開発、製造、販売チャネルにおいて強力な相乗効果が見込まれる」と期待感も示してたようだ。