【Market Editors 松島 新(米ロサンゼルス在住)】
◇スマートウォッチでコロナ感染予知
独DW紙は12日、アップルウォッチで新型コロナウイルス感染を予知できる可能性あることが米ニューヨークのマウント・サイナイ病院の研究でわかったと報じた。検査で陽性反応が出た人は症状がなくても心拍数などの異常があったとしている。
(https://www.dw.com/en/study-smartwatches-predict-covid-19/a-56540243)
◇中国当局、早期コロナ感染生データの提供拒否
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12日、中国当局が世界保健機関(WHO)の調査員に対し、2019年12月に武漢市で発生した174の新型コロナウイルス感染に関する生データの提供を拒否したと報じた。WHOは感染源を特定するため患者の個人情報の提出を求めたとしている。
(https://www.wsj.com/articles/china-refuses-to-give-who-raw-data-on-early-covid-19-cases-11613150580?mod=hp_lead_pos4)
◇2021年の米国はEVブレークの年
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12日、年内に12車種以上の電気自動車(EV)が米国市場で販売されるとして、EVがブレークする年になると報じた。シリコンバレーの新興企業のほか、GMやフォルクスワーゲンなどの大手自動車メーカーが相次いで新モデルを発売するとしている。
(https://www.wsj.com/articles/the-new-electric-vehicles-now-hitting-the-road-11613125800?mod=hp_lista_pos1)
◇インフレ期待でプラチナ急上昇
米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12日、インフレ期待と株式、原油、ビットコインなどのラリー(大幅上昇)を受け、プラチナ先物相場が6年ぶりの高値水準に上昇したと報じた。年初から14%上がったとしている。
◇米メリーランド州、デジタル広告税を導入
米ニューヨーク・タイムズ紙は12日、米メリーランド州議会が全米ではじめてデジタル広告の売上高に対する新税を導入することを可決したと報じた。フェイスブック、グーグル、アマゾンなどの広告収入が対象になり、初年度の税額が計2億5000万ドルになると試算されるとしている。
(https://www.nytimes.com/2021/02/12/technology/maryland-digital-ads-tax.html)