【日経QUICKニュース(NQN) 秋山文人】東証ジャスダック市場に上場する「日銀株」が3日連続で制限値幅の上限(ストップ高)まで買われている。株高で保有する上場投資信託(ETF)の含み益が膨らんでいるとの観測が一因だ。一方、スイスの中央銀行であるスイス国立銀行(SNB)の株価も大幅高だ。中銀株が異例の値動きになっている。 ■「配当が増えるわけではない」 日銀株は日銀が上場している議決権のない出資証券(8301)で、政府のほかは一部の個人投資家が持つ。3月3日は前日比7000円(17.5%)高の4万7000円と、2018年5月以来の高値まで上げた。3日は結局、ストップ高水準のまま取引を終え...
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仮に日銀がファーストリテイリングの株を全て買い取ってしまったとすると、ファーストリテイリングが稼いだ利益の全ては配当しようが内部留保しようが結局は日銀の懐に入るわけで、さらには日銀から国に税金なり国庫納付金として入っていく。 それってファーストリテイリングの出した利益を国が全て回収するわけですから、実質ファーストリテイリングにとってみれば法人税100%になったみたいなもん。 このことからすると日銀が日本株を沢山保有することは、結果的に法人税のステルス増税になってるとも言えなくもない。 ちょっと暴論できっと落とし穴がどっかにありそうだが、国の財政健全化には良さそうに思える。