2020年に米国のS&P500種株価指数は16.3%上昇したが、ナスダック総合指数の上昇率は43.6%に達した。今年に入ってもその流れは続き、2月12日の高値までナスダック総合指数は9.4%値上がりしている。新型コロナ禍の下、社会・経済のリモート化を先取りし、成長株が市場を先導したと言えるだろう。 しかし、快進撃を続けてきたナスダックが踊り場を迎えている。3月4日も大幅続落で高値からの下落率は10%を超えた。米国では、景気回復に伴って期待インフレ率が高まっている。結果として長期金利が上昇し、成長株のバリュエーションに割高感が生じていることが背景ではないか。 株式益回りが指標に 企業の予想...
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