【NQNニューヨーク 岩本貴子】外国為替市場でドルが対主要通貨で強含んでいる。追加経済対策の成立見通しや新型コロナウイルスのワクチン普及の加速で、米経済がほかの地域に比べて相対的に回復が早いとの見方が米長期金利の先高観につながっている。代わりに売られている通貨のひとつがユーロで、3月8日の外国為替市場では一時1ユーロ=1.1840ドル台と、対ドルで2020年11月下旬以来、約3カ月半ぶりの安値をつけた。 ■ワクチン普及と景気回復の差 「違いが出てきた景気の見通しに基づく各国の金利の動きが、ドルの主要な支えになり始めた」。バンク・オブ・アメリカのベン・ランドル氏はこう指摘する。債券市場で...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー