【NQN香港=川上宗馬】中国国家統計局が15日発表した1~2月の主要な経済統計は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた前年の反動で軒並み30%を超える伸びを示した。市場予想も上回る結果となり、中国経済のコロナ禍からの回復を印象づけた。特に影響が深刻だった飲食店や自動車生産などで改善が目立った。 1~2月の小売売上高では、飲食店収入が前年同期比68.9%増と大きく改善。前年同期はコロナ禍で中国国内では都市封鎖が実施され、影響の度合いが大きかった自動車販売が77.6%増、宝飾品が98.7%増となった。生産面では自動車の生産台数が89.9%増、産業用ロボットが2.2倍、パソコンが2.1倍と大きく伸...
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