【QUICK Market Eyes 池谷 信久】全米住宅建設業協会(NAHB)が16日発表した3月の住宅市場指数は82となり、2月の84から2ポイント低下した(緑線)。QUICK FactSet Workstationによる市場予想(83)を下回り、7カ月ぶりの低水準となった。同指数は2020年11月をピークに低下傾向にある。NAHBは背景として「木材価格の高騰」「住宅ローン金利の上昇」「在庫の不足」を挙げた。 米債市場で30年物国債利回りは上昇基調が続いており、コロナ前の水準を回復している(紫線)。住宅ローン金利はさらに上がる可能性が高く、米住宅市場の重荷になりそうだ。 ■予想下回...
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