(※この記事は3月18日に配信されたQUICK端末からの転載です) 食用油市場で最も消費シェアが大きいのがパーム油であり、次いで大豆油となっているが、いずれも価格が高騰している。異常気象の影響で生産が減少していることといった供給面に加えて、2018年に発生した中国の豚熱の影響から、ようやく回復し始めた中国が大豆の輸入を増加させており、原料である大豆価格が上昇していること、中国国内の食用油供給が減少していることから、大豆油、パーム油とも輸入が増加していることが背景にある。 ■大豆油の需給はタイト化の見込み 大豆油に関しては、その原料である大豆について状況を少し確認しておきたい。大豆の世...
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