【〔日経QUICKニュース(NQN) 藤田心〕】22日の国内債券市場で長期金利が大幅に低下(債券価格は上昇)した。日銀が19日の金融政策決定会合後、金利上昇を抑制する姿勢を強調したのが背景となった。その具体的な措置の1つが「連続指し値オぺ」の導入だ。固定利回りで無制限に国債を買い入れる公開市場操作が「指し値オぺ」で、それを連続的に実施するのをあらかじめ表明する。こうした制度を通じ、日銀は過度な金利上昇は認めない構えを示した。 22日の債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは前週末比0.040%低い0.075%に低下した。今月5日以来の低水準だ。SMBC日興証券の奥村任氏は「...
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