CVCキャピタル・パートナーズなどによる東芝の買収提案は、社会的にも市場内でも大きな話題になっている。買収が伝わった7日に東芝の株価はストップ高となって時価総額は2兆円を超えた。他のファンドが買収合戦に参入する可能性もある。 この件が具体化するか否かの焦点の1つは、TOB(株式公開買い付け)において既存株主に支払うプレミアムの水準になるのではないか。その際は4割の株を保有している半導体メモリー大手、キオクシアの評価が最大のポイントになるだろう。取締役会が株主の利益をどのように考え、説明するのかも重要だ。 原子力産業に波及も 8日付の日本経済新聞朝刊でも指摘されていたが、東芝の原子力部門な...
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