【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】中国の規制当局による電子商取引(EC)大手アリババ集団への巨額罰金処分は、同社の筆頭株主であるソフトバンクグループ(SBG、9984)が国際政治の影響を受けやすい銘柄だということを改めて意識させた。投資家は2つの難題に頭を痛めている。 ※SBG株価と日経平均株価の相対チャート。(2020年始を100として指数化) ■これで「手打ち」とも考えにくい 第1はアリババに対する中国共産党の締め付けが、独占禁止法違反による約3000億円の罰金をもって終わるのかどうかという点だ。アリババは2020年末時点で5兆円以上の現金及び同等物を保有し...
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