【NQNニューヨーク 川内資子】外国為替市場でドル相場が弱含んでいる。総合的な強さを示すインターコンチネンタル取引所(ICE)算出のドル指数は92台前半で、中期的なトレンドを示す200日移動平均を下回った。米長期金利の上昇などを背景に3月末にかけて浮上したドル買い材料は既に織り込まれ、目先の調整を見込む声が増えている。 ■米金利上昇に一服感 ドル指数は6年ぶりの安値圏だった1月の89台から、米景気の回復期待や米金利上昇を背景として3月末には93台を回復していた。だが、米金利上昇の勢いに一服感が出たのと歩調をあわせ、再び軟調になっている。スコシア・キャピタルのショーン・オズボーン氏は「テク...
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