【NQNニューヨーク=戸部実華】ソフトウエア大手のマイクロソフトがクラウド事業の成長力を再び見せつけた。27日夕に発表した2021年1~3月期決算で純利益は前年同期比44%増の154億5700万ドルとなった。企業向けクラウドの売上高が3割強増え、収益をけん引した。今後も業績拡大を予想する声が多いが、市場の期待値が切り上がり、株価上昇のハードルも高くなってきた。 ■クラウド成長 「デジタル化の(成長)カーブは上昇しており、まだ初期段階にすぎない」。サティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は発表資料でこうコメントした。社会的な変化を支えるために「今後10年はクラウドを構築していく」と一段の事...
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マイクロソフトの企業規模でこの成長率は素晴らしい。だけど、この決算で株価が上がらないのは、投資家の期待感とか、相場への意識が強すぎるのかな。ここ1年間、株価が上がったからね。