【NQNニューヨーク=古江敦子】半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)の競争力が増している。27日夕に発表した2021年1~3月期決算は市場の期待以上となり、データセンター事業の成長を見込んで通期の増収率見通しを大きく引き上げた。半導体の供給不足が潜在的な成長を抑えるとの懸念は和らぎ、決算発表後の時間外取引で株価は上昇した。 ■データセンター向け2倍 1~3月期の純利益は前年同期の3.4倍の5億5500万ドル、売上高は93%増の34億4500万ドルだった。パソコンとゲーム機向けが大幅増収となったうえ、データセンター向けの販売は2倍以上になった。3月に出荷を開始した回路線幅...
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