【NQN香港=桶本典子】13日の台湾株式市場で半導体生産の台湾積体電路製造(TSMC)株が続落した。12日に一時前日比9%超安と急落したのに続いての大幅安となった。台湾域内で新型コロナウイルスの再拡大懸念が強まるなか、最先端品の開発を「ワンオペレーション」さながら一手に担うTSMCの生産に支障が発生すれば、世界の半導体不足が一段と加速する恐れが出てきた。 ■警戒レベルの引き上げ懸念 TSMC株の13日終値は前日比2.3%安の547台湾ドルで、12日からの2日間では4.2%下落した。1月21日に付けた上場来高値(679台湾ドル)からは2割近く安い水準にある。中央通訊社(電子版)などの台湾...
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