【QUICK Market Eyes 大野弘貴】株式市場はボラタイルな状況が続いている。日経平均株価の日中値幅は5月12日に942円、17日は680円に達した。日中値幅の7日平均は17日時点で560円と、2020年4月以来の水準まで拡大している。18日も上げ幅が582円に達した。 買われ過ぎの警告 市場関係者の間からは、インフレ懸念の高まりが直近の株式市場の調整を招いたとの見方が聞かれる。実際、期待インフレを示す米10年ブレーク・インフレ率(BEI)は昨年末の1.99%から14日には2.51%まで上昇した。一方、名目金利にあたる米10年債利回りは3月の水準を下回っている。インフレ懸念...
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