(※この記事は5月20日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■米中を中心とした需要増で価格は上昇 穀物を初めとする農産品価格が高値圏で推移している。穀物に関しては昨年の春先以降、価格が顕著に上昇しているが、コロナの影響による輸出市場の流動性の枯渇懸念や、多くの穀物の最大輸入国である中国の国内で豚熱の影響が緩和、養豚数の増加に伴い飼料需要が増加したことに加え、飼料需要低迷時に油脂の国内供給が減少して食用油の需要が増加、中国の穀物輸入が増加したことが要因である。またこの間バイデン政権が誕生し、米国も欧州の規制に歩調を合わせて脱炭素政策を進める方針を決定、これによって米ブッシュ大統領によ...
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