【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】国連の持続可能な開発目標に沿った事業に資金を充てる「SDGs債」市場が急拡大している。環境や社会貢献への意識の高まりを追い風に企業や公的機関による発行が増え、1~3月の国内の発行額は前年同期の1.6倍にのぼる。ただ、公共交通に関連した企業、団体や公的機関が既存事業向けの資金をあえてSDGs債として調達する「ラベリング」も全体を押し上げている。市場活性化に向け、発行体の裾野をどう広げるかが課題だ。 2020年発行総額は前年の約1.7倍 日本証券業協会の集計によると、今年1~3月の国内のSDGs債の発行額は5089億円。種類別の内訳は、資金の使い...
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