【NQNニューヨーク=張間正義】2カ月連続で物価が急上昇したが、米長期金利の急騰懸念は杞憂(きゆう)だった。5月の消費者物価指数(CPI)の上振れはむしろ物価上昇のピークアウト予測を強め、金利上昇に賭けて米国債を売る「インフレトレード」から撤退する買い戻しを加速させた。その結果、10日の長期金利は急低下した。 ■ベース効果はピークアウト 10日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる米10年物国債の利回りは前日比0.06%低い(価格は高い)1.43%と3カ月ぶりの水準に低下した。注目された5月のCPIは前年同月比5.0%上昇、エネルギーと食品を除くコア指数は3.8%上昇となり、市場予想...

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