【日経QUICKニュース(NQN) 山本裕二】原油相場の上昇基調が続いている。新型コロナウイルス禍からの経済正常化への期待で国際商品は全般に買われてきたが、銅や鉄鉱石などは調整色が強まっている。それと対照的に原油高が崩れないのは、「脱炭素」の圧力が関連企業の投資抑制を促し、需要増に見合った供給が不足するとの懸念を呼んでいるためだ。市場関係者の間では「1バレル100ドルまで上昇する」との予想も出ている。 ■シェール企業に圧力 22日のニューヨーク市場ではWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近である7月物の清算値は73.06ドルだった。21日に2018年10月以来、2年...
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