【日経QUICKニュース(NQN) 永松英一郎】長期金利のマイナス圏への低下(債券価格の上昇)が視野に入っている。利回りが長期金利の指標となる新発10年物国債に海外勢の買いが続いているためだ。ゼロ%に迫ると国内勢の売りが強まることで長期金利の低下幅は小さくなりやすいが、海外投資家は外国為替相場の変動を回避(ヘッジ)した日本国債に投資妙味を感じており、マイナス圏での買いをためらう様子はなさそうだ。 ■海外勢が日本国債を買う理由 連休明け7月26日の国内債券市場では長期金利が連休前の21日に比べ0.005%低い0.005%で取引を終えた。日本の連休中に米国では株価が最高値を更新し、米長期金利の...
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