【NQNニューヨーク 川内資子】電気自動車(EV)のテスラ(TSLA)が7月26日夕に発表した2021年4~6月期決算は8四半期連続の最終黒字となり、四半期として過去最高益を更新した。世界的な半導体不足という逆風下でも、自動車事業の採算を改善させる手堅い経営手腕を示した。投資家はひとまず前向きに評価し、26日夕の時間外取引で株価は一時3%上昇した。 市場予想を上回る好決算 4~6月期の純利益は前年同期の11倍の11億4200万ドル、売上高は98%増の119億5800万ドルといずれも過去最高だった。特別項目を除く1株利益は1.45ドルとQUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(0...
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