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【ＮＱＮﾆｭｰﾖｰｸ＝古江敦子】米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス（ＡＭＤ）の成長が加速している。27日夕に発表した2021年４～６月期決算は市場の予想以上の増収増益となり、21年12月期通期の売上高見通しをまたも引き上げた。年後半のデータセンター向け需要の強さを織り込んだ。ただ、半導体の部品不足が成長の足かせになるとの市場の懸念は根強く、好決算に対する株価の反応はやや鈍い。 ■目標達成は容易 ４～６月期の売上高は前年同期比99％増の38億5000万ﾄﾞﾙ、純利益は4.5倍の７億1000万ﾄﾞﾙだった。パソコン向けＣＰＵ（中央演算処理装置）とＧＰＵ（画像処理半導体）部門の売上高は...
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