(※この記事は8月5日に配信されたQUICK端末からの転載です) ■在庫水準から見ると割高 5月の米海洋大気庁のラニーニャ現象収束宣言以降、穀物セクターを中心に農産品価格が下落、これに米テーパリング観測を受けたリスク資産価格下落の流れを受けて、一時価格が高騰していたパーム油価格も大きく水準を切下げた。しかしその後、急速に水準を切り上げ高値圏での推移となっている。 パーム油の主要生産国はインドネシア(生産シェア58.2%、米農務省資料より2021-2022年の見込み)とマレーシア(25.8%)で合計の世界生産シェアは84.0%を占めており、両国の生産・在庫動向が価格に対する影響が大きい。特...
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