【NQNニューヨーク 岩本貴子】原油先物相場が不安定さを増している。8月17日はニューヨーク原油先物相場が4日続落した。だが、前日の終値を小幅に上回る場面もあるなど売り買いが交錯した。新型コロナウイルスで感染力の強いインド型(デルタ型)の拡大が世界の原油需要減少につながるとの見方は根強いものの、中東の地政学リスクの高まりは無視できず、原油市場では綱引きが続いている。 「最も重要な要素はイランとの交渉」 ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)では17日、米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物が前日比0.70ドル(1.0%)安の1バレル66...
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