【QUICK Market Eyes 川口 究】新型コロナウイルスの感染者数が減少傾向にあり、政局への不透明感の後退や経済対策への期待から日本株が急速に出遅れを解消している。目先は短期的に軟調な展開が懸念されるが、年末に向けて米長期金利の上昇を見込む指摘があるほか、日本株の上昇余地も未だ十分とみられる。景気敏感株や割安株を「買い」とする論調が目立ってきている中、米国株を格下げし、日本株を優先とするとの動きもあり、一段の上昇に期待したい。 ■TOPIXは31年ぶり高値 短期的な過熱感に注意 東京株式市場で東証株価指数(TOPIX)は8日に1990年8月以来およそ31年ぶりの高値を付けた。前週...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー