【QUICK Market Eyes 片平 正二】米ボストン連邦準備銀行のエリック・ローゼングレン総裁が27日、健康上の問題を理由に30日に退任すると発表した。任期は2022年6月までだったが、米連邦準備理事会(FRB)の金融緩和で資産価格が上がるなか、金融商品の取引をしていたことが明らかになり批判を浴びていた。米経済専門チャンネルのCNBCによればダラス地区連銀のロバート・カプラン総裁も10月8日に健康上の懸念を理由に辞任すると発表したが、ローゼングレン氏と同様、量的緩和(QE)の縮小(テーパリング)に関心が高まる中で株取引を行っていたことが批判されていた。両者とも2021年の米連邦公開市場...
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