【NQNニューヨーク=稲場三奈】今週(4月14~17日)の米株式相場は上値が重そうだ。トランプ米政権は前週、一部の国や地域に対する相互関税の適用延期を決めたほか、パソコンやスマートフォンなど一部製品を相互関税の対象から外すとした。だが、米中間を中心とする通商摩擦が世界経済に悪影響を及ぼすとの懸念は消えてはいない。今週から本格化する主要企業の四半期決算発表で先行きの不透明感が改めて意識されれば、相場環境は再び悪化するだろう。 前週のNYダウ、週間で1897ドル上昇 関税を巡る衝撃は続く 前週のダウ工業株30種平均は週間で1897ドル上昇し、週間の上げ幅は2024年11月上旬以来の大きさだった...

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