【NQNニューヨーク 川上純平】今週(10月11~15日)の米株式相場は上値の重い展開となりそうだ。前週末8日発表の9月の米雇用統計が労働市場の回復鈍化を示す内容と受け止められた。原油高によるインフレの加速で企業業績が悪化する懸念もあり、米経済の先行きに慎重な見方が増えている。多くの投資家は積極的な株式投資を手控えそうだ。 市場予想を下回った米雇用統計 前週の米ダウ工業株30種平均は週間で419ドル上昇した。米与野党が米連邦政府の債務上限を一時的に引き上げることで合意し、ひとまずデフォルト(債務不履行)を回避できる見通しとなったことを好感した買いが入った。下落局面からの反発を試す週とな...
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