【NQNニューヨーク=横内理恵】米長期金利の上昇が一服する一方で、中短期債の利回りはじりじりと水準を切り上げている。13日発表の9月の米消費者物価指数(CPI)は、インフレ圧力が当面は和らぎそうにないとの市場参加者の見方を強めた。利上げ前倒し観測と同時に米景気減速も意識され始め、長短金利差縮小によるイールドカーブ(利回り曲線)の平たん化が進んだ。 13日の米債券市場では長期金利の指標である米10年債利回りが前日比0.04%低い(価格は高い)1.53%で終えた一方、金融政策の影響を受けやすい2年債利回りは上昇し、一時は0.39%と2020年3月以来の高水準を付けた。5年債利回りも20年2月以来...
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