【NQNニューヨーク=川内資子】電気自動車(EV)のテスラが20日夕に発表した2021年7~9月期決算で売上高と純利益は四半期として過去最高を更新した。自動車業界全体が半導体不足に苦戦するなか、独自の対応力で乗り切った。 ■対応力で難題克服 7~9月期の純利益は前年同期の4.9倍の16億1800万ドル、売上高は57%増の137億5700万ドルとともに過去最高だった。特別項目を除く1株利益は1.86ドルとQUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(1.62ドル)を大きく上回った。文句の付けようがない決算といえる。 中国の上海工場の生産が軌道に乗り、世界の出荷台数は24万1391台...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー