【NQNニューヨーク=古江敦子】半導体最大手、インテルの収益力に不透明感が強まった。21日夕に発表した2021年7~9月期決算は市場予想を大幅に上回る増収増益となったが、10~12月期は利益率が低下するとの見通しを示した。工場新設や新製品の開発に向けたコスト増が重荷となる。その中で最高財務責任者(CFO)の辞任も発表するなど、懸念要因が相次いでいる。 ■先行きに反応 7~9月期の売上高は前年同期比5%増の191億9200万ドル、純利益は60%増の68億2300万ドルと5四半期ぶりに増収増益に転じた。利幅が大きいデータセンター向け半導体が10%増収となり、収益を押し上げた。通信会社など企...
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