【NQNニューヨーク 張間正義】新型コロナウイルスの「オミクロン型」の感染拡大を受けた景気回復の鈍化懸念が米長期金利の上昇を抑えそうだ。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げの開始に前のめり気味だった債券市場では、金融緩和の縮小と位置付けられるテーパリング(量的緩和の縮小)と、明確な金融引き締めに当たる利上げを切り離して考える機運が高まっている。 「利上げ開始までの時間をより多くとる」 11月29日のニューヨーク債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは前週末比0.02%高い(価格は安い)1.50%で終えた。26日の急低下分(0.15%)の1割程度の戻しだ。株式市場でナスダック総...
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