【NQNロンドン=菊池亜矢】新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」が確認された11月下旬以降、欧州債利回りは低下基調が鮮明となっている。オミクロン型については毒性や既存ワクチンの有効性など不明な部分が多く、経済や物価に与える影響は判然としない。そうした不透明な状況下とあって、欧州中央銀行(ECB)がこれまで通りの金融緩和を継続せざるをえないとの見方も浮上している。 ■強まる沈滞ムード ドイツ長期金利の指標となる10年物国債利回りは2日、一時マイナス0.39%台前半と、9月以来の低水準を付けた。フランス10年債利回りも9月以来となるマイナス0.03%台半ばまで下げる場面があった。 ド...
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