【NQNニューヨーク 横内理恵】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長による突然の「タカ派(金融政策の正常化に前向き)シフト」に米債券市場が動揺している。前週に加速した利回り曲線の平たん化(フラットニング)は、12月6日の米債券市場で巻き戻しの動きが強くなり、不安定な展開が続く。債券相場のボラティリティー(変動率)は高まったままだ。 続く金利低下傾向 新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への過度の警戒感が和らいだ6日、米長期金利の指標である10年債利回りは前週末比0.10%高い(価格は安い)1.44%に上昇した。米ダウ工業株30種平均が今年最大の上げ幅となり、相対的に安全資産とさ...
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要は予想できないってことね。