【NQNニューヨーク 張間正義】投資家心理を測る指標で「恐怖指数」と呼ばれる米株の変動性指数(VIX)のピークアウトが鮮明だ。新型コロナウイルスの「オミクロン型」への過度な懸念が和らいだ。米連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)の加速に対しても多くの市場参加者は冷静に受け止めているようだ。 「VIXには一段の低下余地がある」 12月7日の米市場では米ダウ工業株30種平均が続伸し、米長期金利は1.4%台後半に上昇した。VIXは21.89と前日から20%近く下がった。水準としては不安心理が高まった状態とされる20を上回るものの、今週に入り2日間で3割低下し、株価急落前である...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー