【QUICK Market Eyes 片平 正二】12月10日に発表された11月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比6.8%上昇して約39年ぶりの高い伸びを示した。市場予想(6.7%上昇)を小幅に上回ったものの、ほぼ想定通りの結果となったことで米連邦準備理事会(FRB)の量的緩和(QE)の縮小(テーパリング)ペースに与える影響は限られるとの見方で、この日の米国市場では株高・金利低下・ドル安の展開となった。 ※米CPI(前年同月比、%) ゴールドマン・サックスは11日付のリポートで、14~15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に関して「テーパリングのペースを毎月300億ドルに倍増さ...

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