(※この記事は12月16日に配信されたQUICK端末からの転載です) 一時、急騰していた穀物価格は5月のラニーニャ現象収束宣言を受けて下落していたが、再びラニーニャ現象が発生したため、特に小麦の価格上昇が顕著になっている。小麦の価格上昇はやはりラニーニャ現象に誘発された異常気象の影響による供給不足が影響しているとみられる。実際、先日発表された米農務省の需給報告では、世界の生産は欧州の生産が回復するものの米国やカナダ、ロシアの生産が減少する見通しであり生産量は前年比+199万トンの増加となるが、国内需要が+710万トン、輸出需要が+367万トンの増加が見込まれているため全体の需給バランスはタイ...
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