【QUICK Market Eyes 加治屋雄基】鉄鋼業の電炉シフトが加速している。製造業の中で鉄鋼業は最も二酸化炭素(CO2)排出量が多く、脱炭素への対応が喫緊の課題となっている。鉄鋼の生産プロセスである高炉は鉄鉱石と、石炭を含むコークスを原料に生産するが、その過程で多くの二酸化炭素(CO2)が発生する。一方で電炉は建物解体時や工場などで生じる鉄スクラップを用いて生産する。電炉は石炭を使わないため、CO2排出量が少ないとされており、脱炭素の機運が高まる中で国内外の鉄鋼大手が電炉技術への投資を増やしている。
加速する電炉シフト
12月13日夜の日本経済新聞電子版は日本製鉄(5401)がタ...
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