【QUICK Market Eyes 大野 弘貴】低金利環境の中、堅調推移してきたJ-REIT(日本の上場不動産投資信託)の頭打ちが鮮明となってきた。2021年の東証REIT指数は12月16日終値時点の年間騰落率が14%高と、20年の16.85%安から一転、大幅に反発したものの、7月6日の年初来高値以降は直近まで7%下落するなど奮わない。
海外投資家の買い越し基調にブレーキ
20年以降におけるJ-REITの累積売買金額を確認すると、21年上半期は主に海外投資家による買い越しが東証REIT指数の押し上げに寄与したことが確認できる。ただ、10月は海外投資家が9カ月ぶりとなる月間売り越しに転...
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