【日経QUICKニュース(NQN) 岩本貴子】外国為替市場で円相場が1ドル=115円の節目に再び近づいている。28日の東京市場では一時114円96銭と1カ月ぶりの安値をつけた。日米の主要株式指数が堅調に推移し「低リスク通貨」とされる円には売りが出やすくなっている。ウクライナを巡る地政学リスクがいったん後退していることも円売りの材料として受け止められている。円相場は下値を切り下げ、115円台定着から下値を探る展開になりそうだ。 ■ウクライナ問題の緊張緩和 27日の米株式市場では主要3指数がそろって上げた。28日の東京株式市場でも日経平均株価は上昇した。市場参加者は運用リスクをとる姿勢を強め...
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