【NQNニューヨーク 川上純平】2022年は米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化を加速し、株式市場に吹き続けた超低金利の追い風は弱まる。米株相場は今年も上昇基調を維持できるのか。米運用会社クレセット・キャピタルの最高投資責任者(CIO)、ジャック・アブリン氏に聞いた。 ――FRBが利上げと資産圧縮の前倒しを示唆し、株式相場への影響が警戒されています。 「昨年に比べ株高の勢いは鈍化しそうだ。FRBの利上げで株式市場に流入する資金の先細りが懸念される。バイデン米政権の看板政策である歳出・歳入法案も現時点で成立が不透明になっている。バリュエーションは拡大せず、今年は企業業績が株価上...
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