【NQNニューヨーク=戸部実華】12日の米債券市場で米長期債相場は反落し、10年物国債利回りは前日比0.01%高い(価格は安い)1.74%で終えた。朝方発表の昨年12月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比7.0%上昇と1982年6月以来、39年半ぶりの高い伸びとなった。市場では上振れ警戒があったため、発表後に米長期金利は一時1.71%に低下した。年初からの急ピッチでの金利上昇にはひとまずブレーキがかかったが、高インフレが続くとの懸念は拭えず、金利の先高観は崩れていない。 ■想定内だが 「米連邦準備理事会(FRB)の利上げの前倒しと、それに続く資産圧縮を後押しする内容だ」(ハイ・フリクエ...
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