【NQNニューヨーク=古江敦子】半導体のインテルの目先の収益低下が鮮明となった。26日に発表した2021年10~12月期決算は市場予想を上回る内容だったが、22年1~3月期の利益見通しの弱さに失望が広がり時間外取引では一転して売りが優勢となった。決算説明会では業績予想や今年の設備投資についての説明も乏しく、収益の不透明感から株価の低迷は続きそうだ。 ■投資が重荷 10~12月期の売上高は前年同期比3%増の205億2800万ドルと市場予想(1%減)に反して増収となり、部門別では企業や政府の需要増でデータセンター向けが20%増の73億ドルと過去最高だった。特別項目を除く1株利益は1.09ト...
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