来週(2月7~11日)の外国為替市場で円相場は1ドル=115円を挟む横ばい圏で一進一退か。米連邦準備理事会(FRB)による急速な金融引き締めに再び警戒感が高まる可能性がある。前週はFRB高官が急速な利上げに慎重な姿勢をみせたものの「イングランド銀行(英中央銀行)や欧州中央銀行(ECB)のタカ派傾向をきっかけに、FRBも姿勢を変える可能性がある」(みずほ証券の山本雅文氏)との指摘がある。米金利上昇とそれを受けた株安への警戒の綱引きで円相場は方向感を欠きそうだ。
10日に発表される1月の米消費者物価指数(CPI)で、上昇率が市場予想を上回る結果となれば、利上げペースが加速するとの見立てから米金利...
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