【日経QUICKニュース(NQN) 尾崎也弥】原油価格の上昇が止まらない。長引くコロナ禍でも原油需要は底堅いうえ、ロシアによるウクライナ侵攻も警戒されるなかでニューヨーク(NY)原油先物は前週末11日に一時1バレル94.66ドルと、約7年5カ月ぶりの高値を更新、なおも先高観はくすぶる。もしもNY原油がこのまま上昇して100ドルになったら――市場への負の影響はますます大きくなりそうだ。 ■長短金利逆転も 足元の原油高の結果として最も警戒されているのは金利の動きだろう。高騰する天然ガスの代替エネルギーとして原油の引き合いが強まるという見方からエネルギーを中心としたインフレ圧力は強まる一方...
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー