【日経QUICKニュース(NQN)椎名 遙香】足元で金相場が上昇している。ニューヨーク市場では17日、金先物が8カ月ぶりの高値を付けた。ウクライナ情勢の緊迫を受けて安全資産としての需要が高まった。供給網の乱れや労働需給の逼迫などに起因するインフレを、金融政策で抑制するのは難しいとの見方が出ているのも金相場を支えている。 ■ウクライナ侵攻への警戒感がけん引役 17日のニューヨーク商品取引所(COMEX)で金先物の取引の中心である4月物は一時1トロイオンス1904ドルを付け、中心限月として2021年6月以来8カ月ぶりの高水準を記録した。国内先物市場では中心限月の12月物が一時1グラム700...
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